朝礼スピーチが嫌な人必見!簡単な作り方と上達のためのコツ

朝礼スピーチのイメージ

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朝礼などでスピーチをする習慣のある会社は多く、朝礼に対して苦手意識がある人にとって苦痛でしかありませんよね。

朝礼のスピーチは、悩めば悩むほど堅苦しくおかしなものになってしまいますので、ポイントを押さえてサクッと作って、嫌で仕方ないスピーチを克服して逆に楽しめるようにしてしまいましょう。

ここでは朝礼スピーチを作る上で押さえておくべき、ポイントや上達のコツを紹介しますね。

目次

朝礼スピーチをする3つのメリット

朝礼を面倒なものと感じている人は多いはずです。

しかし、良い大人が意味のないことをするはずはありません。ちゃんと狙いがあるのです。

①一気に仕事モードへ移行できる(させる)

仕事モードへのスイッチ
少なからず誰でも朝は眠気があるものです。
まして、今から仕事となると気分が乗らない人も多くいるでしょう。

そんなとき、朝礼スピーチをすることでスイッチをONにして仕事モードへ切り替えることができます。

さらに、スピーチをする人をグループ内で交代させていけば、他人事ではなく自分事と捉えさせることができるので、今から仕事が始まることを嫌でも自覚することになりますよね。

勤務時間を1秒でも無駄にせずスタートさせるのに有効なのです。

②人前で話すことに慣れる(させる)

みなさん経験があると思いますが、「あの人は人前で話すのが上手いのに、なぜ自分はうまく話せないのか」と思うことがあります。

もちろん得意不得意はありますが、ほとんどの場合は人前で話しをすることで上手くなります。

人前で話すことが多い部長や課長も若いときからスピーチが得意だったわけではありません。
若手と言われる人にとっては、今の若い時期に人前で話すことになれておくことで、どんどん上達できる可能性があります。

人前で上手く話すことができるだけで、周囲からの印象は変わり、あなたの話の説得力が増すことが期待できるわけです。

③物事を端的に伝えるための要点整理力がつく

一般的に朝礼スピーチであれば、1分や3分などの持ち時間が与えられることが多いと思います。

この時間内にあなたの言いたいことをまとめて伝える必要があります。
内容によっては短く感じたり、とても長い時間に感じたりすることがあると思います。

この、決められた時間の範囲で伝える訓練をすることで、仕事中の「報連相」にも効果を発揮します。

不要な情報を交えず、また、必要な情報を欠けることなく伝える癖をつけることでチーム内での情報共有や上司への報告にも無駄がなくなるようになるのです。

朝礼スピーチを乗り切る3つのコツ

【コツ①】難しいテーマである必要はない

朝礼スピーチを作る上では、テーマを1つ選びます。そして、そのテーマについて簡潔にまとめればOKです。

目安として、スピーチ時間1分あたり、300~400文字くらいと言われており、持ち時間に合わせて元寇の長さを調整すると良いでしょう。

テーマ選びや内容をどうするかに悩む人も多いですが、テーマについては、仕事や健康、身の回りのことなど、職場で話した時にひんしゅくを買わない無難なテーマであれば問題ありません。

本を読む習慣がある人などは、読んだ本の内容や感想などについて、シェアする感じで原稿を作ると良いですね。

スピーチの内容に困っている人は、毎回、1冊本を読むようにするというのは、非常にオススメの方法です。

貴重な勤務時間を使ってスピーチをするわけですから、多少でも気づきが得られる内容にしたいところです。

何かのテーマや出来事があって、そのことについて、「あなたがどう考えたのか」、そのあたりを簡単にまとめるのが一番シンプルでやりやすいと思いますよ。

【コツ②】中身よりも要点整理に重点を置く

スピーチ内容の要点整理
スピーチに苦手意識がある人からすると、頑張ってしっかりしたスピーチ内容を考えないといけないと意気込んでしまいがちです。

ですが、上司や先輩などのスピーチを聞いていると、確かに、うまくまとめられた内容で、しっかりと話せているのかもしれせんが、その内容についてよくよく観察してみると、それほど大したことは言っていないという事実に気づきます。

スピーチ内容について無難にまとめられていて、そして、スラスラと話せているからこそ、しっかりとしたスピーチと感じられるということです。

スピーチが苦手な人にとって、中身のあるしっかりした内容を作らないといけないと力んでしまうことが、かえってマイナスに働いてしまいます。毎回、力んでスピーチ原稿を作ろうとすると、それだけでぐったりと疲れてしまいます。

スピーチの中身もあるほうが良いですが、聞き手全員の共感を得るような珠玉の内容にする必要は無いので、無難なテーマについて、1つか2つ気づきを与えられればOKくらいに考えて、サクサクと量産していくようなイメージでいるほうが良いと思いますね。

【コツ③】朝礼スピーチ内容を音読しておく

スピーチが苦手な人にとっては、人前でスラスラしゃべるということは非常に苦痛が大きいものです。人前に立つとあがってしまって、まともに言葉が出なくなってしまうケースもあるかもしれませんね。

ですが、スピーチでスラスラ言葉が出てこないという状態はトレーニングによって解消することができます。

非常にシンプルですが、毎日30分声を出して本を音読することを習慣にすると良いでしょう。

毎日30分の音読をしていくと、スピーチや日常生活の会話の中でも、言葉がスラスラと出てくるようになります。
それくらい長くやれば、これまでの苦戦したスピーチと違った変化を感じられるはずですよ。

音読する本は基本的に日本語であれば何でも構いませんが、スピーチに活かすという点では、スピーチ原稿が向いていると思いますね。

そして、あなたが朝礼スピーチする日が近づいてくれば、スピーチ予定の内容を音読することで話のリズムを確認することができるのでおすすめです。
もし、車で通勤されているのなら、通勤中の車の中で声に出してスピーチしてみるのも効果的です。
人前で話すことに楽しみを覚えられるようになるには、話し方教室に通うのが非常にオススメですよ。

話し方教室でスピーチ力を身につけるのも有効

話し方教室というのは、一言で言ってしまうと、人前で話すことを楽しく訓練する塾のようなものです。
朝礼スピーチが苦手な人にとっては信じがたいかもしれませんが、このような話し方教室に通っていると、人前で話すことが非常に楽しいという人間に変わっていきます。

話し方教室では、各自が大勢の前で話す時間を与えられますが、通常なら、できるだけ話す時間を短くしてほしいと考えるものです。

ですが、面白いことに、話し方教室で話すことをを楽しめるようになった人たちは、むしろ、その時間をある程度長く取ってほしいと感じるもので、短くされようものなら、教室側にクレームが入りかねないくらいです。

ですので、スピーチが苦手な人は、話し方教室に通うという選択肢も考慮に入れて欲しいですね。

話し方教室でスピーチ弱者がスピーチ強者に変わる

話し方教室でスピーチを楽しめる人は、もともと話すことが得意な人たちだと思われがちですが、トークに自信がある人は、そもそもお金を払って話し方教室などには参加しません。

スピーチが嫌で仕方ないけれど、避けようがないから何とかしようと思って、通い始めるというタイプの人が多いです。そのため、話し方教室では、学生より社会人の割合が圧倒的に高いです。

スピーチが苦手で、人前に立つだけでしどろもどろになってしまうタイプの人も、話し方教室でトレーニングを積んでいくと、徐々にしっかりと話せるようになっていき、人前で話すことに気持ちよさを感じられるようになっていきますよ。

ここまでくれば、朝礼のスピーチというのは苦痛ではなく、定期的にやってくる楽しみに変わっている可能性が高いです。
スピーチを楽しめるようになれば、今まで面倒だったスピーチのネタ探しや原稿づくりも、むしろ積極的に行えるようになっていくはずです。

効果の大きい話し方教室の選び方

話し方教室というのはたくさんあるので、スピーチの上達に適したところを選ぶことが重要です。

話し方教室を選ぶ上では、その集まりや指導者の雰囲気を重要な判断基準にするほうが良いです。

楽しくスピーチ力を向上させるうえでは、明るく社交的な雰囲気の集まりや指導者かどうか、その点を判断したうえで教室を選ぶべのがオススメです。

明るく社交的な教室でトレーニングをしていくと、性格も社交的になり、人前で話すことが苦でなくなっていきます。それくらい雰囲気というのは、教室選びで非常に重要なポイントとなります。

多くの話し方教室では、見学をすることが可能なので、正式に通うところを決める前に、良さそうな教室をいくつかピックアップして見学してから決めるほうが良いと思いますね。




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