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朝礼スピーチのイメージ




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役所や会社での朝礼の進め方とやってはいけないこと

朝の始まりに欠かせない朝礼ですが、いつも同じ従業員が行っている会社も少なくありません。

部署のトップが務めるパターンも多いですが、進行役が同じことはあまり好ましいと言えないのです。
本人が進んで進行役を買って出た場合でも、毎日変更したほうが望ましいでしょう。

ここでは、会社における朝礼の一般的な進め方とその役割などについてお伝えしています。

朝礼の進行役の果たす役割について

朝礼は会社によって進め方は違いますが、進行役が居なければ意味がありません。
企業によって考え方は異なるものの、基本的な進行を取りまとめるのはもちろん、以下のような役割を持ちます。

伝達事項の共有

朝礼の基本は社内・部署での伝達事項の共有です。
進行役は事前に伝えられた内容を再確認し、朝礼で集まった従業員へ伝える役割があります。

特に重要な内容・問題などを朝礼で共有すれば、業務をスムーズに回せるようになります。

スピーチ役

スピーチも進行役が行います。

その日のニュースや、ポジティブなネタなど、社員の士気向上に役立つ話題を簡潔に話します。

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声出し役

これは業種によりますが、声出しも進行役が担います。
朝礼で声出しをすることで、従業員の意識向上やモチベーションアップに繋がります。

他にも企業によって様々な朝礼の方法がありますが、通常は上記3つが進行役の役割となります。

会社における朝礼の進め方の流れをおさらい

朝礼の一般的な進め方は以下の通りです。
ただし、会社により違う場合もあるため、慣例があるならそれに従いましょう。

step
1
挨拶


まずは朝礼を始める前に挨拶を行いましょう。
挨拶は基本中の基本で、1日のやる気を高める重要なステップです。

step
2
短めのスピーチと声出し


挨拶を済ませたら簡単にスピーチを行い、必要に応じて声出しもしましょう。

スピーチは長くなりすぎないよう、1~2分ほどに留めておくのがおすすめです。

step
3
社内や部署の伝達事項共有


朝礼で最も重要なステップです。

部署などの担当者から伝達事項がある場合、スピーチの後にしっかり伝えましょう。
内容が複雑な時などは、直接担当者から伝えてもらうことも必要です。

step
3
締めの挨拶


必要な情報などを伝達したら、朝礼の締めの挨拶を行いましょう。
これが終わると従業員は各自の持ち場へと戻り、1日の仕事が始まります。

以上は一般的かつシンプルな朝礼の流れです。
1回あたり数分と短いものですが、最後まで責任を持って行う必要があります。

進行役を毎日変更するメリットとは

職場のチームワーク
このような朝礼は、同じ担当者が進行を務める会社が大半を占めています。
しかし、朝礼の進行役を変えると、以下のようなメリットを受けられます。

マンネリ化を防止できる

朝礼の進行役が同じだと、マンネリ化するおそれがあります。
例えばスピーチ一つとっても、似たような内容になる可能性が出てくるでしょう。
しかし、進行役を変えることでマンネリ化を防止できます。

スピーチにも新鮮味が出て、従業員が飽きることも無くなるでしょう。

従業員の訓練の場になる

朝礼は多数の従業員の前に立ち、進行役を務めることになります。
緊張する方も少なくありませんが、プレゼンの良い訓練の場になるのです。

このため、進行役を変更すれば満遍なくプレゼンの練習をさせることができます。

社内の連帯感を高められる

一人が進行役を務めると、ある種の不公平感が生じてしまいます。

しかし、朝礼の進行役を毎日変更すれば、そうした不公平感も薄まり、社内の連帯感を高められるのです。
全員が同じ意識を共有できることは大きなメリットになるでしょう。

新しい発見が期待できる

同じ人物が進行役を務めると、毎回似たような内容の朝礼が続きます。
一方、進行役を変えるようにすれば、新しい発見ができる場合もあるのです。

各個人の考え方は異なるため、そこから新しい朝礼のアイデアも生まれてくる可能性があります。

朝礼役を変えると、このようなメリットが生じます。
マンネリ化を防ぐだけでも大きな利点となるため、毎日変えることを心がけましょう。

会社の朝礼でやるべきこと・やってはいけないこと

やって良いこと悪いこと
始業前に行われる朝礼ですが、従業員が一同に顔を合わせる不可欠な存在です。
しかし、朝礼時にやること次第では従業員のやる気をアップさせたり、逆にモチベーションを下げる結果に繋がります。

朝礼でやるべきことは沢山ありますが、避けるべきこともあるので注意が必要です。

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やる気アップのために朝礼時にやるべきこと

朝礼で何をするか悩んだ場合、以下の4つを実施してみてはいかがでしょうか。
いずれも社員の士気・やる気アップに繋がります。

・その日の目標設定と共有

朝礼の基本的な役割は伝達事項の共有です。
社内や部署で共有すべき内容を伝えておけば、別途伝達する手間が省けます。
しかし、それだけでは従業員のやる気アップには直結しません。
このため、一体感を高められるようにその日の目標を設定し、朝礼時に共有すると良いでしょう。
従業員のモチベーションがアップし、その目標に向けて仕事を頑張るようになります。

・ポジティブな言葉によるスピーチ

朝礼で何をするか迷ったら、スピーチを取り入れてみるのもおすすめです。
1~2分ほどのスピーチであればネタに困ることは無いうえ、従業員も聴いてくれるでしょう。
ただし、スピーチを行う際にはネガティブな言葉・やる気を削ぐ言葉を慎むべきです。
これから仕事が始まることを意識し、ポジティブな言葉を使うことが重要です。
従業員を鼓舞し、やる気を高められる内容を意識しましょう。

・従業員への感謝を伝える場に

感謝の言葉は中々伝えにくいものです。
特に従業員全員への感謝を伝えることは、機会そのものがめったにないでしょう。
もし全員へ感謝を伝えたい時は、朝礼の場を活用することをおすすめします。
全員のモチベーションが高まり、やる気に繋がるでしょう。

・発表の場にする

朝礼を何らかの発表の場として活用することもやる気アップに繋がります。
例えばプロジェクトの進捗状況や、製品開発の状況、お客様の感謝の言葉などを伝える最適な場です。
ただ、これらの内容がポジティブで、かつ仕事に直結しなければ意味がありません。
どのような共感を得られるかを考えて発表しましょう。

気をつけよう!やってはいけないこと

一方、従業員のやる気を削いでしまう朝礼もあります。
特に以下の5つに関しては絶対に避けましょう。

・長々としたスピーチ

朝礼でスピーチを行うのはごくありふれた光景です。
しかし、長々とスピーチを行うことは好ましくありません。
話を聞くのが苦痛になるか、気疲れさせてしまうだけです。
スピーチは手短に、かつ簡潔にという点を意識しましょう。

・ノルマの設定と共有

目標を設定し、共有することはとても大事ですが、それをノルマにしてはいけません。
朝礼でノルマを設定し、共有してしまうと、逆に従業員のモチベーションを下げてしまうだけなのです。
目標とノルマは紙一重とも言えますが、重圧を掛けないようにすることが大切です。

・従業員を怒鳴る・叱る行為

朝礼は誰かを見せしめにする場所ではありません。
しかし、中には朝礼で特定の従業員を怒鳴ったり、叱る企業もあるのです。
そんなことをすれば、他の従業員のモチベーションも削がれ、社内全体の空気にも影響を与えます。
従業員を注意するのであれば、朝礼以外の場でも行えます。

・ネガティブな話題

ネガティブな話題も避けておくべきです。
従業員のモチベーションに影響しますので、たとえスピーチでも止めておきましょう。
朝からネガティブな話を聞かされて良い気分をする人はいません。

・業績に関する話題

業績に関しての話題もデリケートなため、やめておくべきでしょう。
特に業績低迷の話題となると、ネガティブな側面が強いため慎むべきです。
逆に業績が上昇しているなら、従業員への感謝の言葉と合わせて発表すると良いでしょう。
従業員のやる気アップへと繋げられます。

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